(新しきを温ねて、古きを知る!?
The Dannick Tone Ring
ダニック・トーンリング
dannick01
。これが、「現代の1930年代プリウォー・スタイル・トーンリング」に対する21世紀の先端技術が導き出した答えです。
ダニック・トーンリングは金属工学の観点からギブソン・オリジナル・フラットヘッド・トーンリングを*MITの金属工学の専門家が分析し、それと全く同じ金属フォーミュラと結晶粒(グレイン)構造にしたクローンです。
この画期的な製法により、1930年代のバンジョー・トーンリングと全く同じ音がするトーンリングが誕生したのです。
音質に大きく影響するメッキは、1930年代と同じ製法を採用しています。プリウォー時代のオリジナル製法では、現在のニッケルプレートに一般に用いられている化学物質を加えていないのです。

本当のプリウォー・サウンドをあなたに!
ダニック・トーンリングは、大量生産品ではないため、供給できる数が限られています。 今すぐ、このトーンリングを予約して、あなたのプリウォー・コンヴァージョンを「本来のサウンド」に戻してあげましょう。あるいは、全く新しいバンジョーを作って、1930年代に作られた当時の新しいバンジョーがどんな音がしたのかを楽しむのもよいでしょう。
標準のダニック・トーンリングは、現在のギブソン・スタイル・トーンリングと交換できるように加工しています。 *MIT Massachusetts Institute of Technology、略称MITマサチューセッツ州ケンブリッジ アメリカ2大工科系の一つ。ノーベル賞受賞数世界一の座を、常にスタンフォード大と争っている。

20 Hole Flathead Tone ring  128,000(税別)
*ゴールド、ノーホール、ロング・スカート仕様については別途御見積させて戴きます。
 販売価格は為替の変動等により予告無く改訂させて頂く場合がございます。


バンジョーが持つ潜在的なサウンドをフルに引き出すためにも、ダニック・トーンリングのインストールおよびセットアップは、American Made Banjo社指定のビルダーにお任せ下さるようお薦めします。日本では、くらま楽器が責任を持ってセットアップいたします。

開発者Tom Mirisolaからの手紙 Satoshi 話せば長い話になるのですが... 私のコンセプトは、プリウォー・バンジョーの金属工学的な特性と全く同じトーンリングを作ることでした。単にブロンズのフォーミュラを同じにするのではなく、金属工学の観点から結晶粒(グレイン)構造をも同じにしようとしたのです。この結晶粒構造こそが、トーンリングの心臓部とも言える、優れた音質のベルを製造するキーだったのです。常に一定の構造を得るために、私たちはブロンズ合金の構造的な特性を変化させるという方法を編み出しました。ある手順に従って、ブロンズ合金を温度変化にさらすのです。ある温度で保つ時間および冷却する速度が、温度そのものと同じくらい重要であることが証明されたのです。つまり、私たちは、最初の融解から完全に冷却するまでの間、タイムコントロールをしているのです。 研究のサンプルとして、複数の1930年代製フラットヘッド、およびアーチトップのトーンリングを用いました。 この3年間の開発過程で、現在市場に溢れるプリウォー・スタイル・トーンリングほとんどすべての購入し、そのブロンズ合金と構造について分析しました。それでわかったことは、ほとんどのトーンリングが、合金については研究・工夫されているものの、最も重要な部分が欠落している点で同じだということです。この点で、ダニックは異なっており、他のどの現在のトーンリングもダニックには及ばないのです。 この発見を実現させるため、私はMITにいる友人の協力を求めました。彼らは、米国でもトップクラスの金属工学者と、歴史鋳造分野の権威です。彼らのおかげで、分析で得たことを物理的に実現することができたのです。こうして、私はビジネスを起こしました。 ダニックのニッケルプレート工程は、1930年代に採用されていたのと全く同じものです。戦前に用いられていた同じ化学物質と手作業を採用することで、仕上げ段階の違いが生まれ、ダニックを99.75%までプリウォーのクローンとすることができました。現在のメッキ処理は、均一で、手作業を施したものではありません。現在のメッキ処理は優れていますが、1930年代に行われていたものとは異なるのです。メッキの種類、精度は大きく音色を左右します。 現在は、ゴールドプレートの処理方法に取り組んでおり、数ヶ月後には市場に提供できることでしょう。(現在発売中) 製法や分析で知り得たことについて話したら、何日もかかることでしょう。要するに、ダニックは、金属工学の観点から、99%以上の精度を持った、1930年代に製造されたトーンリングの正確なレプリカであるということです。問題は、多くのバンジョープレイヤーが、本物のプリウォー・バンジョーの音を知らないということで、実際に音を聞いてもらっても判断できないということなのです。これは、トーンリングを開発するよりも解決するのが難しい問題です。ご存じの通り、セットアップが、バンジョーサウンドの大きな部分を占めています。また、よく言われることです、くずを入れてもくずしか出てきません。欠陥のあるパーツでプリウォーの音質を得ようとしても、全く時間の無駄になるだけです。鳥の糞からチキンスープを作ることはできないのです。 加工はすべて、CNC(コンピュータ制御)旋盤で行っており、正確さは常に一定です。 以上、ダニック・トーンリングについてお話ししました。他に必要なことがあれば、日本のバンジョープレイヤーのために、喜んで情報提供します。 私たちは、一度に10個のトーンリングしか鋳造・加工しておりません。1回のバッチには、68週間程度かかります。そのため、前金をお支払いいただいて、ウエイティングリストにお名前を頂戴することになっております。 have a nice day トーマス・ミリソラ アメリカン・メイド・バンジョー社 American Made Banjo Co. のホームページ
ダニック・トーンリング